中村格(いたる)の経歴や家族構成は?結婚して嫁や子供がいるかも調査

今回は、2022年8月25日に辞任会見を行った中村格(いたる)警察庁長官について調べてみました。

 “政権の腰巾着”と揶揄され出世した「異色の経歴」とされる中村格(いたる)警察庁長官ですが、どんな事をしてきたのでしょうか?

目次

中村格(いたる)の経歴

  • 名前:中村格(なかむら いたる)
  • 生年月日:1963年7月4日(2022年8月現在で59歳)
  • 出身地:福岡県福岡市
  • 出身高校:私立ラ・サール高校
  • 出身大学:東京大学法学部

1986年、警察庁入庁し1989年に和歌山県警察本部捜査第二課長となり、1992年に千葉県警察本部捜査第二課長、1993年に警察庁刑事局捜査第二課課長補佐。1997年からは、在タイ日本国大使館一等書記官として3年間、外務省に出向した。帰国後、警察庁に戻り、警察庁交通局運転免許課理事官や刑事局捜査第二課理事官を経て、2003年9月から2005年8月まで警視庁刑事部捜査第二課長。警視庁捜査第二課長時代には、元衆議院事務局電気施設課長による収賄事件などの贈収賄事件を検挙した。その後は警察庁長官官房付となり、警察庁会計課会計企画官、警視庁警務部参事官を経て、民主党の菅直人政権では、2010年に仙谷由人内閣官房長官の秘書官となり、その後の政権交代を経て、2012年12月からは菅義偉内閣官房長官の秘書官となり、重用された。2015年3月から2016年8月まで警視庁刑事部長。警察庁に戻り、2016年8月より組織犯罪対策部長兼生活安全局付兼刑事局付兼官房付を経て、2017年8月10日から総括審議官兼警備局付。2018年9月14日より警察庁長官官房長。2020年1月17日より警察庁次長。2021年9月22日、警察庁長官に就任。2022年7月8日、安倍晋三元首相が奈良市で銃撃され死亡。2022年8月25日、安倍元首相銃撃事件を受けて、中村は警察庁長官の辞職願を提出した

https://twitter.com/fannta12072022/status/1562838189710397445?s=20&t=TuYb4W1DdF0_Pj7TA9DMPA

経歴を観る限りではエリートコースを歩んできたと観られますが、東京大学法学部を出ても何をやって食っていくかによって全く違う人生がありますね。

中村格(いたる)の家族構成は?

中村格警察庁長官の家族構成については、公表されておりませんでした。職業柄やはり身内の情報は一切未公表としているのでしょう。

中村格警察庁長官の“退職金もらい逃げ”辞職に批判が殺到しました。安倍元首相の警備不備よりも「アベトモ事件揉み消し」に国民は怒りを露わにしているとの事で、辞職の意向が報じられると、ツイッターでは「中村格警察庁長官」がトレンド入りした様です。ただ、投稿内容は「辞職して当然」「むしろ辞めるのが遅すぎる」「まさか退職金をもらう気じゃないだろうな」「天下り先はどこだよ」など、中村格警察庁長官本人への批判がほとんどで、安倍元首相銃撃事件での「警備不備」を責める声は少ないみたいですね。

中村格(いたる)は結婚して嫁や子供がいるか?

中村格警察庁長官は結婚しているのかも、嫁や子供がいるのかも一切公表されておりませんでした。こちらも家族がいたとしても、何かあった時に危険を避けるために未公表なのだと思われます。家族を守り自身の安全を守るためにプライバシーは明かさないのでしょう。

 中村長官といえば、歴代の警察庁長官と比べ、異色の経歴で知られている。各道府県警察の長である「本部長」の経験がないのだ。「これは異例のことですよ。たとえば前任の松本光弘氏は神奈川県警本部長を経験しましたし、その前の栗生俊一氏は徳島県警本部長でした。県警の本部長とは、その地方の警察をまとめ上げるという、いわば現場のトップ。もし県警で不祥事が起きれば、その責任を取らないといけない存在です。そこで警察の実状に触れ、実績を残せた人間が上り詰めるのが、これまでの警察庁長官でした。警察トップは本部長を経験しておくべき、という不文律が存在していたんです」(全国紙の元社会部記者)本部長こそ経験していないものの、中村氏の経歴は華々しい。東大法学部を卒業後、1986年に警察庁入庁、千葉県警本部捜査第二課長などの刑事畑を経て、在タイ日本国大使館の一等書記官も経験している。また、旧民主党政権から自民党の第2次安倍政権にかけ、5年半にわたり官房長官秘書官を務めている。「中村氏は、警察官僚のなかでも超優秀だといっていいでしょう。海外への赴任経験もあり、経歴は申し分ない。ただ、警察庁長官は公安部も経験するものですが、中村氏にはその経歴もありません。秘書官を長年やってきたので、その暇さえなかったということでしょう」(警察ジャーナリストの小川泰平氏)一方、「“あの事件” のことを考えれば、“政権の腰巾着”として、気に入られて出世したといわれても仕方ありません」と、前出の元記者は指摘する。“あの事件” とは、2015年に起きた、ジャーナリストの伊藤詩織さんの事件。伊藤さんが、山口敬之(のりゆき)・元TBSワシントン支局長にホテルで性的暴行を受けたと被害を訴え、山口氏に準強姦の容疑で逮捕状が出されたものの、執行直前、警視庁刑事部長(当時)だった中村氏の判断で “握りつぶされた” というものだ。 山口氏は、TBS政治部時代に安倍晋三元首相と親しくしており、中村氏が官邸に忖度した結果ではないかと一部で報じられている。

yahooニュ-ス

以上の事件は記憶に新しいですが、本部長をやっていないのが、異例の経歴とは一般の人には、よく分からない事ですね。

まとめ

「結果的に、山口氏は嫌疑不十分で不起訴となりました。しかし、問題はそこではないんです。逮捕状を出すときは、さまざまな捜査を尽くし、また逮捕状を出す反響も踏まえて、裁判所が請求するんです。それを刑事部長が握りつぶすなどあってはならないこと。所轄の努力や裁判所の決断を踏みにじる行為ですよ。秘書官として一度、政治の世界に足を踏み入れてしまい、そっちに目が向いてしまうようなことが警察官僚にあっては、いけないと思います」2021年9月に開かれた就任会見で、中村氏はそのことを問われ「組織として捜査を尽くしたうえで検察に送致した。捜査の過程について具体的に言及するのは控える。私はつねに法と証拠に基づき適切に判断してきた。法と証拠以外を考慮して捜査上の判断をしたことは一度もない」と突っぱねた。前出の元社会部記者も、警察官僚が政権に取り込まれているのではないかと危惧する。「警察は、政治家を逮捕しなければいけない場合もあります。ところが中村氏は、官房長官秘書官を5年半も務めている。警察の独立性が失われ、政権の言いなりになりかねません。警察は、自覚的に政権とは一定程度の距離を持つことが必要です。警察官僚が自分の出世ばかりに気を取られ、政権の腰巾着となってしまうようでは、とうてい国民の信頼を得ることなんかできません」現場よりも重視した“主人”を失った中村長官。安倍元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者は、11月まで精神鑑定を受けることになっており、捜査はまだ継続中だ。はたして中村長官の辞任が「責任をとったこと」になるのか、疑問の声は多い。

yahooニュ-ス

以上が、今回の【中村格(いたる)の経歴や家族構成は?結婚して嫁や子供がいるかも調査】でした。

最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

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